東海サーモは創業以来、衣料芯地をベースに、
アパレル資材と接着に関するコア技術を絶えず進化させながら、
幅広い分野のお客様ビジネスに貢献してきました。
そんな当社が生み出した特徴的なオリジナル製品の一例をご紹介します。

グレーウールを主原料とした毛芯新商品「タイプGW」発表。毛芯にもっとも必要なハリコシを備え、現在でも販売が続くロングセラー商品です。

「裏地と芯地の機能を兼用する」新発想で、従来では全く例を見ないファッション性の高い芯地を開発。アパレル業界に新風を吹き込みました。

1970年に日本で初めて導入した接着芯地の進化版。基布と接着剤樹脂との間に別樹脂をコーティングすることで、接着強度や風合いが飛躍的に向上しました。
東洋紡のスパンデックス「エスパ」を素材に、当社の芯地製造技術を駆使して開発。織物の安定性とニットの機能性を兼ね備え、「第三の接着芯地」とも称されました。

帝人との共同開発により、タテ方向にもヨコ方向にも適度なストレッチ性を持たせることで、伸縮性に富む表地の風合いを生かすことに成功しました。優れた回復性も特長。

それまでの常識を覆した、非獣毛タイプの次世代毛芯地『NEO(ネオ)』発表。適度なハリコシ、優れた反発力を持ちながら、軽さを追求しました。

商品規格巾60インチ「グローバルスタンダード接着芯地」を発表。48インチ以下が常識であった国内市場に新たな提案をしました。
※写真左が当社が開発した広幅接着芯地、右が従来接着芯地

タテ方向に適度な追従性をもたせながら、ヨコ方向のハリ感を実現。衣料のシルエットの構築に適した複合接着芯「EQタイプ」は、当社の特許取得製品です。



ビジネスシーンの新定番になったウォッシャブルスーツ。その誕生に合わせて開発した専用の芯地で、次世代毛芯「NEO」とともにセット提案。国内ウォッシャブルスーツ市場で高いシェアを誇ります。

ソフトで透け感のあるブラウスなど、デリケートな衣料に起こりやすいモアレ現象の防止機能を付与した高機能芯地。当社が特許を取得している技術です。

メディカル白衣向けに特化した芯地です。業界トップクラスの耐久性も兼ね備えたオリジナル接着剤を使用。ストレッチ素材で着心地感も追求しました。

ドイツ・ウェンドラー社と共同開発した綿100%のシャツ芯地。日本特有のクリーニング条件「濡れがけプレス仕上げ」に対して、優れた寸法安定性を発揮します。

業界トップクラスの軽さを実現。薄くて透明感があり、表生地の風合いを生かす芯地です。